はじめに

日本貸金業協会は、貸金業務取扱主任者資格試験の実施に関する事務を行う指定試験機関として、内閣総理大臣の指定を受け（平成21年6月）、これまでに19回の試験を実施いたしました。昨年11月17日（日）に実施した令和6年度（第19回）試験の結果は、本年1月10日に公表しました。
過去の試験の試験問題、試験の結果及び試験結果の開示請求手続等につきましては、当ホームページの所定箇所をご覧ください。

また、当協会は平成22年9月に貸金業法に基づく登録講習機関の登録（令和4年9月に4回目の更新）を受け、これまでに338回の貸金業務取扱主任者講習を開催し延べ111,551名（eラーニング講習修了者30,759名含む）の方が修了されました。
本年度も、eラーニング講習を6月から開催し、これまでに10,758名（会場講習は1,916名）の方が修了されました。（令和6年12月末現在）。1月以降、eラーニング講習は3月まで毎月度開催いたします。会場講習は1月23日に今年度最後となる講習（東京）の開催を予定しています。（令和7年度の講習受講要領は2月下旬に公表予定です。）

これらの事務のほか、金融庁長官から貸金業務取扱主任者の登録事務に関する委任を受け、資格試験合格者の主任者登録に係る事務を行っています。
令和6年12月末現在、内閣総理大臣の登録を受けた貸金業務取扱主任者数は、28,306名となっています。
今後も当協会は、指定試験機関及び登録講習機関としてその責務を果たすとともに、主任者登録事務の正確かつ円滑な遂行に努めていく所存です。